Guest 2024/04/17 07:04:54

岡村 直樹 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 すべて 印　刷 English 戻　る プロフィール 教育 学術研究 大学運営 社会貢献 研究キーワード 所属学会 日本仏教教育学会 2011年01月 ～現在   宗教心理学研究会 2009年09月 ～現在   学校伝道研究会 2009年04月 ～現在   日本基督教学会 2007年04月 ～現在   日本福音主義神学会 2007年04月 ～現在   日本キリスト教教育学会 2007年04月 ～現在   International Association of Asian Studies 2003年09月 ～2199年04月 退会  American Academy of Religion 2003年09月 ～現在   Religious Education Association 2002年09月 ～現在   Association of Christian Philosophers 1991年09月 ～2006年08月 退会  著書 論文 すべて表示 Earthquake Volunteer Work and the Religious Education of College Students Naoki Okamura A Theology of Japan  7号 37～ 54 2014年09月  依頼有り 英語 研究論文（大学,研究機関紀要）      「震災ボランティア活動と若者の宗教心の発達」  岡村直樹  聖学院大学総合研究所紀要  56号 78～ 105 2014年09月  依頼有り 日本語 研究論文（大学,研究機関紀要）      宗教教育におけるナラティブ･メソッドの実践と効果  岡村直樹・徐有珍   キリストと世界  24号 25～ 52 2014年03月 査読有り  日本語 研究論文（大学,研究機関紀要）      キリスト教大学における震災ボランティア活動と宗教心の発達  岡村直樹  キリストと世界  23号   2013年03月 査読有り  日本語 研究論文（大学,研究機関紀要）     本研究は、以下の３つの目標を掲げ、グラウンデッドセオリーを用いて実施されたものである。１）東日本大震災という歴史的大地震の被災地にボランティアとして足を踏み入れたキリスト教大学の学生の生の声を資料として残す。２）ボランティア活動に従事した学生に起こった変化を、「宗教心の変化」という観点から分析する。３）キリスト教系大学の宗教教育という観点から、ボランティア活動の意義を検証する。研究結果は、James W. Fowlerの提唱する「faith development theory（信仰発達論）」等を用いて分析され、信仰心の成長を促すボランティア活動は、キリスト教系の大学における宗教教育にとって非常に有意義であるという結論が見いだされた。  ユースの宗教性・倫理性の発達につながるナラティブ・メソッドとその実践  岡村直樹  キリスト教教育論集  21号   2013年03月 査読有り  日本語 研究論文（学術雑誌）     ハンス・フライやスタンリー・ハワーワスらによって提唱された「物語の神学」に基づき、二十世紀後半以降の現代キリスト教神学の流れの中で確立されたナラティブ・メソッドは、ここ２０年ほどの間に強調されることが多くなった、宗教教育における比較的新しいペダゴジーの展開である。それはキリスト教教育を受ける若者の宗教性の発達、具体的には宗教心の喚起、信仰心の成長、倫理観の醸成、といった多くのポジティブなメリットをもたらす方法であることが指摘されている。宗教教育学、特に信仰形成とナラティブ・メソッドの分野、およびキリスト教ユースミニストリーの専門家であるフランク・ロジャースは、このメソッドがキリスト教界において効果的に用いられていない現状を憂慮する。具体的な問題点としては、ナラティブの美的側面に対する配慮の欠如、ユースがナラティブに接した後の再考や回想の機会の不足、さらにはユースの自主的なナラティブの語り直しや、ナラティブ創作の機会の不十分さ等が挙げられている。教育者はどのようなナラティブを選択し、それをどのようにプレゼンテーションするべきか。ナラティブを聴くという「受け身」だけでは終わらない、ナラティブとの「能動的」なインターアクションとはどのようなものか。ナラティブを「生きる」とはどういうことか。ロジャースはこのような問いかけを通しつつ、ユースの宗教性・倫理性の発達という観点から、トップダウン型の伝統的宗教教育方法に行き詰まりを感じる多くの教育者に対し、希望の持てる新たなペダゴジーを提供する。  震災ボランティア活動とキリスト教教育に関する質的研究  岡村直樹  福音主義神学  44号 81～ 104 2013年12月 査読有り 依頼有り 日本語 研究論文（学術雑誌）      震災ボランティア活動と若者の宗教心の発達  岡村直樹  聖学院大学総合研究所紀要  55号 78～ 105 2013年10月 査読有り 依頼有り 日本語 研究論文（大学,研究機関紀要）      震災ボランティア活動と若者の宗教心の発達  岡村直樹   56号 78～ 105 2013年10月 査読有り 依頼有り 日本語 研究論文（大学,研究機関紀要）      宗教者と若者のつながり：リーダーとユースのラポール形成  岡村直樹  日本仏教教育学研究（日本仏教教育学会）  20号   2012年03月 査読有り  日本語 研究論文（学術雑誌）       開かれた教育を目指して：神学的世界観に根ざした教育論の試み  岡村直樹  キリスト教教育論集（日本キリスト教教育学会）  20号 118～ 123 2012年03月  依頼有り 日本語 研究論文（学術雑誌）  その他    クリスチャンユースのラポール形成に関する質的研究  岡村直樹  キリストと世界（東京基督教大学）  22号 78～ 104 2012年03月 査読有り  日本語 研究論文（大学,研究機関紀要）  岡村直樹　クリスチャンユースのラポール形成に関する質的研究.pdf をダウンロード     ラポールとは，日本で主に心理学の分野で用いられている言葉で，多くの場合それはカウンセリングの場面におけるカウンセラーとクライアントの間に存在する人間関係等を指す。本研究は，ラポールの形成という側面から，クリスチャンユースが，どのようなクリスチャンリーダーとの関係性によってサポートされ，ポジティブな変化を遂げるのかを，質的研究の方法を用いて考察したものである。研究の結果，クリスチャンユースとクリスチャンリーダーの間のラポール形成は，年齢差や役職よりも，非言語コミュニケーションのスキルを用いた共感力の有無によって左右されるということが判明した。 キーワード：ラポール形成，グラウンデッドセオリー，信仰の成長，ユースミニストリー  プロセス神学と現象学の融合  岡村直樹  キリストと世界（東京基督教大学）  21号 214～ 237 2011年03月   日本語 研究論文（大学,研究機関紀要）  岡村直樹 プロセス神学と現象学の融合.pdf をダウンロード      メリー・エリザベス・モアーのプロセス現象学的教育論とその展開  岡村直樹  キリスト教教育論集（日本キリスト教教育学会）  19号 29～ 46 2011年03月 査読有り  日本語 研究論文（学術雑誌）      Un-Autobiographical Autobiographies: Investigating the Life-stories of Ten Elderly Nisei Christian Women at a Local Japanese American Church  岡村直樹  The Journal of the Religious Education 105巻 3 May-June号 330～ 348 2010年05月 査読有り  英語 研究論文（学術雑誌）     本研究はキリスト教の信仰を持つ高齢の日系人女性に対してグラウンデッドセオリーを用いた質的研究を実施し、そのライフストーリーと宗教心の変化を分析した。高齢の日系人女性の多くは、第二次世界大戦前後に体験した人種差別等を通して、大きな心理的ダメージを受けたが、そのことは、米国におけるDV 研究等を扱った著書､ Women's Ways of Knowing でも指摘される「自己否定的心理状態」につながったと考えられる。そのような心理的ダメージが、キリスト教会の中でどのようにケアーされるべきかについても言及する。  クリスチャンユースの死生観に関する質的研究  岡村直樹  キリストと世界（東京基督教大学）  20号 40～ 65 2010年03月   日本語 研究論文（大学,研究機関紀要）     日本社会における自殺予防教育の必要性が叫ばれる中、10代後半から20代前半の若者を対象に、質的研究の方法（グラウンデッドセオリー）を用い、インタビュー、グループディスカッション、言動観察を通して得た彼らの死生観形成に関する言動を収集し、その分析を行った。その結果、研究参加者の多くが、同年代者の自殺予防に貢献するピアー・ケアー・ギヴァー（Peer Care Giver）となる可能性を有することが分かった。そのような若者を教会やキリスト教教育機関が、どのような神学的モチーフを用いて、教育・指導するべきかについても考察した。  クリスチャンユースの信仰成長に関するグラウンデッドセオリーを用いた質的研究  岡村直樹  キリスト教教育論集（日本キリスト教教育学会）  18号 1～ 16 2010年03月   日本語 研究論文（学術雑誌）     価値観の多様化が加速する現代社会に生きるクリスチャンユースの宗教心の成長過程と、そのメカニズムの解明を、質的研究の一方法であるグラウンデットセオリーを用いて試み、それに基づいたキリスト教会やキリスト教系教育機関における宗教教育のあり方を考察した研究である。本研究に参加し若者への調査を通して、彼ら自らが定義するユース期の宗教的成長は、他のクリスチャンユースとの出会いが引き金となり、「居場所」や「たまり場」というキーワードによって説明される、安全で心地よい場所において起こるということが明らかとなった。発達心理学者のエリクソンの主張する、思春期における発達課題と、それに必要な心理的モラトリアムのアプローチが、キリスト教の信仰を持つ若者にとっても非常に重要であることが証明された研究でもある。  宗教性発達の意味とG/Tを用いた研究  岡村直樹  宗教心理学研究会ニューズレター（宗教心理学研究会）  13号 25～ 26 2010年11月  依頼有り 日本語 研究論文（研究会,シンポジウム資料等）      Intercultural Encounters As Religious Education: A Phenomenological Study on a Group of Japanese Students at a Christian University in California and their Religious Transformation  岡村直樹  The Journal of the Religious Education 104巻 3 May-June号 289～ 302 2009年05月 査読有り  英語 研究論文（学術雑誌）     本研究は、キリスト教の背景を持たない日本人留学生が、どのような経緯で米国において信仰を告白するに至ったかを、彼らの以前の宗教観との対比を含めた心理学的質的研究（グラウンデッドセオリー）を用いて推論したものである。宗教心理学者Lewis R. Ramboと John Lofland の宗教回心論、James Fowlerの信仰発達論を、データ分析の理論的根拠として用いつつ、異文化体験とその中で起こった人格的出会いを通して起こる宗教観の変化に着目した。さらに研究結果の実践神学的有用性の可能性についても検証もなされている。  シニアミニストリーとスピリチュアリティーの質的研究  岡村直樹  キリストと世界（東京基督教大学）  19号 113～ 137 2009年03月   日本語 研究論文（大学,研究機関紀要）     「ミニストリー」という言葉は、新約聖書に由来し、「必要を満たす働き」という意味を持つが、本研究では欧米の宗教教育学分野で用いられる、「スピリチュアリティー」という言葉の概念を高齢者の「必要」を知る上で有用であると位置付け、米国の日系人高齢者を対象にして実施したライフストーリーに関する研究と、日本のクリスチャンの老後観の形成に関する研究を、グラウンデッドセオリーを用いた質的研究の具体例として挙げ、シニアミニストリーにおける質的研究の方法の有用性を検証した。本研究は、高齢化傾向の激しい日本のキリスト教会において、教会教職者が高齢者の霊的、心理的必要や傾向に目を向けることの大切さを説くものである。  米国の日本人留学生の宗教観の変化に関する質的研究  岡村直樹  キリストと世界（東京基督教大学）  １８号 ８７～ １０２ 2008年03月   英語 研究論文（学術雑誌）     キリスト教のバックグラウンドを持たない日本人大学生が、どのような経緯で米国において信仰を告白するに至ったかを、彼らの中学、高校時代の宗教観との対比を含めた心理学的質的研究（グラウンデッドセオリー）を用いて推論する論文。研究対象者の異文化体験の中で起こった、ポジティブな人格的出会いが、彼らの宗教的回心に最も大きな影響を与えたことが、結論の中心点となる。本研究は、宗教心理学者Lewis R. Ramboと John Lofland の宗教回心論、James Fowlerの信仰発達論を、データ分析の理論的根拠として用い、異文化体験を通して起こる、日本人の若者の宗教観の変化に着目したものである。また研究結果の実践神学的有用性の可能性についても検証が成されている。  牧会における人間研究と現象学的アプローチ  岡村直樹  福音主義神学（日本福音主義神学会）  39号 141～ 164 2008年12月 査読有り  日本語 研究論文（学術雑誌）     質的研究の方法が、キリスト教会における牧会や、キリスト教主義教育において必要不可欠であることを、現代キリスト教神学の重要な潮流であるプロセス神学とエバンジェリカルリズムに共通する世界観・神観に基づいて論じた研究である。特に心理学、教育学、看護学等の研究分野においてにおいて近年用いられるようになってきた質的研究の一方法であるグランデッドセオリーが、キリスト教会の牧会や教育の現場で、実際でどのような役割を果たしうるかについて解説し、その有用性と実用性を説くものである。  講演・口頭発表等 すべて表示 苦難に寄り添い前に向かう教会  岡村直樹  第２回東日本大震災国際神学シンポジウム 2013年03月 招待有り 日本語 国際会議 シンポジウム・ワークショップ,パネル（指名）     震災とクリスチャンユースの信仰形成  岡村直樹  日本福音主義神学会 2012年06月 招待有り 日本語 国内会議 口頭発表（招待・特別）     ナラティブ・メソッドとユースミニストリー ：フランク・ロジャースのアプローチとその有用性に関する考察   岡村直樹  日本キリスト教教育学会：全国大会 2012年06月  日本語 国内会議 口頭発表（一般）     震災ボランティア活動とキリスト教教育的効果  岡村直樹  日本基督教学会：全国大会 2011年09月  日本語 国内会議 口頭発表（一般）     開かれた教育を目指して：神学的世界観に根ざした教育論の試み  岡村直樹  日本キリスト教教育学会：全国大会 2011年06月 招待有り 日本語 国内会議 シンポジウム・ワークショップ,パネル（指名）     宗教者と若者のつながり：リーダーとユースのラポール形成  岡村直樹  日本仏教教育学会：全国大会 2011年10月  日本語 国内会議 口頭発表（一般）     クリスチャンユースのラポール形成に関する質的研究  岡村直樹  日本基督教学会：全国大会 2010年09月  日本語 国内会議 口頭発表（一般）     プロセス神学と現象学の融合：メリー・エリザベス・モアーの視点から  岡村直樹  日本キリスト教教育学会：全国大会 2010年06月  日本語 国内会議 口頭発表（一般）     プロセス神学と現象学の融合：メリー・エリザベス・モアーの視点から  岡村直樹  日本基督教学会：関東支部会 2010年03月  日本語 国内会議 口頭発表（一般）     クリスチャンユースの信仰発達  岡村直樹  日本福音主義神学会 2010年11月 招待有り 日本語 国内会議 口頭発表（招待・特別）     クリスチャンユースの死生観形成に関する質的研究  岡村直樹  日本基督教学会：全国大会 2009年08月  日本語 国内会議 口頭発表（一般）     クリスチャンの若者の信仰成長に関する質的研究  岡村直樹  日本キリスト教教育学会 2009年05月  日本語 国内会議 口頭発表（一般）     クリスチャンユースの信仰心の変化に関するグラウンデッドセオリーを用いた研究  岡村直樹  日本基督教学会：関東支部会 2009年03月  日本語 国内会議 口頭発表（一般）     日本のユースミニストリーの方向性とユースリーダー  岡村直樹  韓国総神大学日韓宣教協力国際学術会議 2008年07月 招待有り 英語 国際会議 口頭発表（招待・特別）     現象学的研究と牧会  岡村直樹  日本福音主義神学会 2008年05月 招待有り 日本語 国内会議 口頭発表（招待・特別）     声ならざる声：北米日系人高齢女性の宗教心の変化  岡村直樹  宗教教育学会：米国 2008年11月  英語 国際会議 口頭発表（一般）     宗教教育としての異文化体験  岡村直樹  宗教教育学会：米国 2007年10月  英語 国際会議 口頭発表（一般）     留学生が宗教的回心に至る道筋  岡村直樹  米国宗教学会 2006年03月  英語 国際会議 口頭発表（一般）     文化的迫害と霊的声の喪失  岡村直樹  米国宗教学会 2005年11月  英語 国際会議 口頭発表（一般）     米国における日系人高齢女性の宗教心の変化に関する質的研究  岡村直樹  宗教教育学会年：米国 2004年11月  英語 国際会議 口頭発表（一般）     学会・研究会出席（発表等なし） すべて表示 その他の執筆等 すべて表示 ユースの霊的成長：後編  岡村直樹  レインボーニュース：キリスト教教育を考える  44号   2014年01月  依頼有り    ユースの霊的成長：前篇  岡村直樹  レインボーニュース：キリスト教教育を考える   7～ 9 2013年02月  依頼有り    思春期の反抗とラポール形成  岡村直樹  牧会ジャーナル  50号 12～ 17 2011年05月      Works すべて表示 その他の研究活動（研究会等） すべて表示 競争的資金等の研究課題 すべて表示 提供機関(日本語) 東京基督教大学 共立基督教研究所 制度名(日本語) 共立基督教研究所 研究助成（個人研究） タイトル(日本語) 英国のキリスト教系学校における自殺予防教育に関する研究 研究期間 2013年04月 ～2014年03月 提供機関(日本語) 東京基督教大学 共立基督教研究所 制度名(日本語) 共立基督教研究所 研究助成（個人研究） タイトル(日本語) 宗教学研究におけるグラウンデッドセオリーの有用性 研究期間 2011年04月 ～2012年03月 提供機関(日本語) 東京基督教大学 共立基督教研究所 制度名(日本語) 共立基督教研究所 研究助成（個人研究） タイトル(日本語) 青少年の自殺予防と宗教の果たす役割に関する質的研究 研究期間 2009年04月 ～2010年03月 提供機関(日本語) 日本学術振興会 制度名(日本語) 科学研究費助成事業 タイトル(日本語) 建学の精神に特徴を持つ大学の震災ボランティア活動と、サービス・ラーニングの導入 研究期間 2014年04月  特許 研究業績に対する自己評価と目標設定

戻　　る 先　頭

Copyright(C)2009-2015 Tokyo Christian Institute. All Rights Reserved.