Guest 2024/04/20 07:20:09

Stephen Franklin 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 すべて 印　刷 English 戻　る プロフィール 教育 学術研究 大学運営 社会貢献 研究キーワード 所属学会 Wesleyan Theological Society 1977年04月 ～現在   American Academy of Religion 1976年04月 ～現在   American Theological Association 1970年09月 ～1977年08月 退会  著書 キリスト教世界観とリベラルアーツ－日本におけるキリスト教大学のアイデンティティ  ステパノ・フランクリン 東京基督教大学  2006年03月  日本語   キリスト教の教養教育と信仰を統合したキリスト教大学の教育のあり方についての考察。キリスト教大学においては、すべての学科がキリスト教信仰との対話の中で教授されるべきであること、そしてそのことが、より社会に貢献する優秀な市民を育てる教育を可能にすることを論じた。   宗教多元主義の探究－ジョン･ヒック考   間瀬啓允・稲垣久和、ステパノ・フランクリン ほか著 大明堂  1995年03月  日本語 単行本（一般書）  本論は二つの問いへの回答となっている。第一に、キリスト教「教理」と呼ぶときに、その意味は何か。第二に、福音主義教理の特徴的性格とは何か。つまり、「福音主義」であるためには、どのような教理がふさわしいのか、という問題。"   Speaking from the Depths: Alfred North Whitehead’s Hermeneutical Metaphysics of Propositions, Symbolism, Language, and Religion.  ステパノ･フランクリン Grand Rapids, MI:Eerdmans 1991年04月  英語   近年、哲学者たちは言語のレンズを通して世界を見ており、これは人間の言語が神についてどのように語るかという理解を困難にしている。ホワイトヘッドは、世界が言語以上のものであることを示し、聖書解釈学と言語理論をより豊かなものとした。また、人間がどのように言語を用いて現実の神を客観的に説明するかについて、確固たる解説をした。   論文 すべて表示 Divine Impassibility, the Atonement, and Elder Care   ステパノ・フランクリン  キリストと世界   21号 1～ 30 2011年03月   英語 研究論文（大学,研究機関紀要）     2010年に行った東京基督教大学教授退官記念講演を収録。キリスト教神学では、イエス・キリストの生涯は神の性質をあらわすとしている。イエスはその生涯において苦しまれたという事実は、人間が老年において、牧会的、医療的なケアを必要とすることに置き換えることができる。   Language  ステパノ・フランクリン Handbook of Whiteheadian Process Thought, Vol. 2, ed. by Michel Weber & Will Desmond.    1～ 16 2009年02月 査読有り  英語      ホワイトヘッドと他のプロセス哲学者たちがどのように言語を理解していたのかを示す著書である。拙論は、言語分野の最初の論文であり、その背景と土台となる理論を示している。ホワイトヘッドの言語哲学、また形而上学的体系の根源を概観している。   What Is a Good Education: A Whiteheadian Vision（Refereed)   ステパノ・フランクリン Education and Mission, ed. by Ken Gnanakan, Sam Daniel, and Jonathan Lembright.    96～ 118 2007年06月   英語      インドにおける高等教育の文脈では、インドの大学や神学校は理論的考察よりも実践的内容を重視すべきであるとの議論がある。本著では、ホワイトヘッドの議論を用いて、このような教育は霊的豊かさにも物質的豊かさにも導かない事を示す。   God and Creativity: A Revisionist Proposal within a Whiteheadian Context  ステパノ・フランクリン Process Studies 29巻 2号 237～ 307 2001年05月 査読有り  英語      ホワイトヘッドは、無からの創造よりも、それぞれの本質からの創造を主張した。神から分離した創造性を説くホワイトヘッドは、急進的創造性の自由を主張するようになる。アクイナスの教理にヒントを得、無からの創造についての古典的理解とプロセス神学の理解との関連を構築する。   アメリカ合衆国における教会と国家   ステパノ・フランクリン  共立パンフレット  1号 105～ 117 2000年03月   日本語 研究論文（大学,研究機関紀要）     渡邉彰子訳。宗教改革および合衆国建国当時（18世紀末）、信教の自由は、地上の権威や国家をも相対化する基本的な価値であった。しかし今日、信教の自由は、人間の他の自由や権利の一部に後退し、せいぜい個人のアイデンティティの主張の一つに過ぎなくなっている。本論ではこうした変遷を、第一期啓蒙主義（17-18世紀）、第二期啓蒙主義（19-20世紀）の諸思潮との関連で辿り、相対主義の時代における信教の自由の将来を考察した。   Is Theology Dead?   ステパノ・フランクリン  キリストと世界  9号 154～ 160 1999年03月   英語 研究論文（大学,研究機関紀要）     研究ノート。組織的および教理的神学よりも、実用的な方法論に偏りがちな現代神学のトレンドに焦点をあてる。多くの福音派が聖書解釈の場において、自己中心的なニーズを重視した方法論を使用していることに対する批判を行う。   Van Til on Autonomy  ステパノ・フランクリン  キリストと世界  9号 91～ 126 1999年03月   英語 研究論文（大学,研究機関紀要）     ヴァン・ティルは、保守的な改革主義教理と、その内容が議論を醸し出しているポストモダン的方法とを統合させた。本論文では、ヴァン・ティルの教理と方法論とを探究する。特に、言語の特性、メタファーの役割、自律の立場に焦点をあてる。   Process Thought From an Evangelical Perspective: An Appreciation and Critique  ステパノ・フランクリン Christian Scholar's ReviewXXVIII  1号 71～ 89 1998年01月 査読有り  英語      過去において、福音主義神学者とプロセス神学学者たちの間には、互いの立場についての理解の相違があった。本論文では、プロセス神学がどのように福音主義を言及しているのか、またその限界をも示す。また、まぜ福音主義が、プロセス神学のテーマに深刻に取り組むのかを明らかにする。   キリスト者のためのイスラム教案内（Ⅱ）  ステパノ・フランクリン  キリストと世界  6号 21～ 55 1996年03月   日本語 研究論文（大学,研究機関紀要）     伊藤明生訳。キリスト教におけるプロテスタントとカトリックの分裂という光のもとに、イスラム教のスンニ派とシーア派の分裂についての考察をする。また、なぜキリスト教の中で近代科学が発達し、イスラム教の中では発達しなかったかについても問う。女性の地位、自由主義の実行可能性、イスラム教文化における多元的民主主義といったイスラム教における近年の改革の努力をもたどる。   キリスト者のためのイスラム教案内（Ⅰ）  ステパノ・フランクリン  キリストと世界   5号 16～ 46  1995年03月   日本語 研究論文（大学,研究機関紀要）     伊藤明生訳。本論文では、キリスト教とイスラム教とが、創造主なる神、罪、神の言葉、預言、御言葉、最後の審判等の類似した概念をどのようにもたらしたかを示している。キリスト教とイスラム教とが、これらのテーマを異なる用途に用いたことにより、まったく異なる宗教的側面を持つにいたった。また、ムハンマドの生涯と初期のイスラム教共同体についても探究している。   The Theological Foundations of the Christian Liberal Arts in Relation to the Distinctives of the Christian Liberal Arts College/University  ステパノ・フランクリン Christian Scholar's Review  3号 253～ 277 1995年03月 査読有り  英語      創造論、罪論、救済論が、どのようにキリスト教の視点を持つ教養教育に影響を与えているか。職業訓練、教育、専門職の概念を定義。これらの様々な結合が、キリスト教的教養教育の教育機関における信仰と学問の統合を導き出すと結論付ける。   Theological Education and the Liberal Arts  ステパノ・フランクリン  キリストと世界  2号 1～ 22 1992年03月   英語 研究論文（大学,研究機関紀要）     「神学大学」はどのように教養教育を行うべきか？本論文では、教養教育は、キリスト教神学において専門的教育の単なる選択肢ではなく、本質的なものであることを示している。   Evangelism Among Japanese Evangelicals  ステパノ・フランクリン  The Japan Christian Review  58号 53～ 59 1992年10月 査読有り  英語      近年、日本の福音派の中では、キリスト教のメッセージを伝える際に、特に教会の役割（その教会に集う会衆）に焦点をあてる方法論が取り上げられる。また、神学校、聖書研究所、キリスト教大学等の役割にも関心が寄せられている。   Toward A Theology of Evangelizing World Class Cities  ステパノ・フランクリン The Japan Christian Quarterly  57号 180～ 188 1991年10月 査読有り        現代の生活における都市化は、人々に深いレベルでの影響を与えており、それが福音理解の側面から見ても、聖書解釈学的文脈への影響となっている。都市化に特有の文化的変化、たとえば工業化された企業や自然との遊離などは、どのように福音を立てあげるかについての再考を迫る。   講演・口頭発表等 すべて表示 Christology in Japanese and North American Perspectives   ステパノ・フランクリン  東京基督教大学・トリニティー国際大学神学大学院共催  2010年07月   国際会議     リチャード・マウ氏（フラー神学大学院長）による北米の19世紀の神学者チャールズ・ホッジと黒人奴隷ソジャナー・トゥルースのキリスト理解の背景と方向性の相違に関する発表に対して、キリストにおける神の苦難の視点から応答した。   Christology in Japanese and North American Perspectives   ステパノ・フランクリン  東京基督教大学・トリニティー国際大学神学大学院共催  2010年07月   国際会議     リチャード・マウ氏（フラー神学大学院長）による北米の19世紀の神学者チャールズ・ホッジと黒人奴隷ソジャナー・トゥルースのキリスト理解の背景と方向性の相違に関する発表に対して、キリストにおける神の苦難の視点から応答した。   Divine Impassibility, the Atonement, and Elder Care   ステパノ・フランクリン Wesleyan Theological Society. Anderson University  2009年03月        人間の苦難に関するWesleyan Societyでの講演。   Power and Creation in an Arminian Perspective   ステパノ・フランクリン Wesleyan Theological Society, Duke University,  2008年03月    公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等    Wesleyan Societyにおける公開討論。無からの創造に対する力と、強制力と吸収力とに分離する、前存在と共に働く力の二種類の力について議論した。   Divine Power, Divine Knowledge, and the Open Future   ステパノ・フランクリン The Department of Theology at Africa Nazarene University 2007年10月        宗教学部の教員と学生対象。トマス・アクイナスとノース・ホワイトヘッドの両方の立場から、神の義に強調点を置きつつ、神の力と神の未来に対する知の関連について議論した。また同じ時に開催された公開講演会で、“Is God Passible or Impassible”と題して講演を行った。   Restricted Access Countries and Poor Countries   ステパノ・フランクリン Conference of International Council for Higher Education 2005年07月    口頭発表（一般）    キリスト教教育の機会が少ないか、もしくは貧困のために授業料を払うことのできない国々におけるキリスト教高等教育をテーマとした、会議における発表。   Is Systematic Theology Still Possible    第5回アジア神学協議会日韓神学合同会議 2005年06月   国際会議     日本人と韓国人対象の講演。「大きな物語」が失われたポストモダンおよび実用主義の世界において、神と世界に関しての一貫した視点と価値を持つ組織神学をどのように行うのか。   Christology and the Atonement   ステパノ・フランクリン Grace Bible College, Manipur State 2005年10月    公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等    キリスト論と贖罪論についての、全学生、教員対象の3回にわたる講演。贖罪に関する理論の説明のためにキリストの生涯を用いた。   Five Dialogues on Eschatology   ステパノ・フランクリン  2003年05月    公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等    講演と議論。「終末」についてのキリスト教の古典的立場を提示。他のTCUの教授とともに、ディスペンセーションの立場を解説。牧師、神学生、教団や伝道団体のリーダーたちが対象。   God, Reason, and Images: The Digital Revolution   ステパノ・フランクリン  2002年02月    口頭発表（一般）    新しく設立されたカルファルニアのバイオラ大学とのダブル・ディグリー・プログラム祝賀会における講演。伝道とクリスチャンの意識に対する電子メディア、特にインターネットにおけるイメージの使用について探究したもの。   Theology in Japanese and North American Contexts   ステパノ・フランクリン  日米研究会議 1999年03月    口頭発表（基調）    「日本と北米の文脈における神学」の5日間の会議の主催と基調講演。5人の北米人と5人の日本人の参加者と聴衆。   The Enlightenment in Evangelical and Process Perspectives   ステパノ・フランクリン   1997年05月    口頭発表（基調）    「福音主義とプロセス神学の側面からの見た啓蒙主義」の2日間の会議をJohn Cobb氏と共同主催。会議と同名の基調講演を行った。約30人の参加者と50人の会衆。   Process Thought from an Evangelical Perspective: An Appreciation and Critique   ステパノ・フランクリン Center for Process Studies  1996年05月         The Unique Christ as the Hope and Judgement of the World   ステパノ・フランクリン Theological Commission, World Evangelical Fellowship, 1992年07月        発表。最後の審判に関する信仰心が、どのように生活の中での倫理的および霊的な決断に影響を与えるかについて示した。   God and Creativity   ステパノ・フランクリン American Theological Society  1992年10月    口頭発表（一般）    発表。プロセス神学に関する拙論の土台となるテーマについて述べた。   学会・研究会出席（発表等なし） すべて表示 その他の執筆等 すべて表示 Leonard Swidler,After The Absolute: The Dialogical Future of Religious Reflection   ステパノ・フランクリン Missiology   23号 101～ 102 1995年01月      John Cobb,Jr. and Christopher Ives,eds., The Emptying God: A Buddhist-Jewish-Christian Conversation   ステパノ・フランクリン Missiology  20号 83～ 84 1992年01月      Kumazawa and Swain,ed.,Christianity in Japan: 1970-90   ステパノ・フランクリン  ジャパン タイムズ     1991年11月      Works すべて表示 その他の研究活動（研究会等） すべて表示 競争的資金等の研究課題 すべて表示 特許 研究業績に対する自己評価と目標設定

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